全てが逆さまだったあの頃に心を捧げて目を伏せた置き捨てた机上の砂時計はもう何も測ってはくれない雨上がりの水溜まりに佇むその姿はどこか遠くを眺めていた彼が残した行き場のない波紋と共に私は歩いている
12/6/2022, 3:18:56 PM