愛子

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モナリザ


蜂蜜のような目のロリータ服の少女を、舐めるように見つめた。今少女は私と全くの別物となり、私の仄暗い嫉心が唆されるのを感じた。絵に嫉妬だなんて間違っている。しかし同時に私は常に正しくもあった。私がこの少女を描いたというのは正しい私への罰としか言いようがない。憎しみが込められるほど甘く光る絵の女に私は酷く息苦しさを感じた。どこをとっても可愛らしい。そんな姿のために私は少女を描いたはずなのに、その姿は私を夢のように圧迫していた。これだから可愛い女の子は、描いていて苦しかった。

3/12/2026, 2:07:09 PM