『沈む夕日』
今回は少し短い物語になりました。
少し気になっている友達が、新しく出来たというホテルに誘ってくれた。
私はお気に入りの服を着て髪型も可愛くしてみた。
「きれいな部屋だね。ありがとう。このホテル、少し気になってたんだ!」
『…まぁ、な。』
彼は少し恥ずかしそうに言った。
「ちなみに、どう?髪型変えてみたんだ。いつもは、くしもといてないしボサボサだけど、やっぱりこっちのほうが良いかな?」
『…いや。いつものほうが、俺は良いと思う。』
え…。
私は顔が熱くなった。
『それじゃ、そろそろ寝ようぜ。明日は起きるの早いからな?おやすみ』
「おやすみ」
私は、隣のベッドで寝ている彼の横顔を少し見てから夢の中に入った。
きれいに沈む夕日を彼と見た海岸での思い出を胸におさめながら。
4/8/2026, 6:32:21 AM