ね。

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霜降る朝、ちいさなちいさな光が消えた。
その光が消えていくようすを私はそばで見守った。少し、さみしかった。



ちょうちょが舞うように、どこからかヒラヒラと現れた光は、いつも私の側にいた。嬉しいときに輝き、悲しいときも輝き、私の心がふるふる、と震えるたび光を増した。


いつから光と一緒だったのだろう?思いをめぐらす。ああ、親しくしていた叔母がいなくなってからすぐ、光がやって来たのかもしれない。私のことを実の子のように可愛がってくれて、大好きだった叔母。




それに気づいたとき、
りんりん、と鈴が鳴る音がした。

11/29/2025, 5:29:40 AM