紫雨

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手の震えが止まらない。
僕は書斎の上にある1枚の紙と向き合っている。この紙を提出する事はどれだけ勇気がいるのだろう。現在は1月10日。僕の年齢は15歳だ。そう。受験生。僕が今向き合っている紙とは志願理由書のとこだ。この紙に僕の未来がかかっている。そう思うと震えが止まらなくて、夜も眠れないのだ。
おはよう。振り向くと担任がこちらに挨拶をしていた。
「志願書。できたか?」そう、担任が僕に優しく声をかける。僕は、震える手をグッと抑え提出した。「ありがとう。しっかりお前の意思を預かった。あとは面接練習だ。お前ならできるよ。」
その言葉に、僕は救われた気がした。







受験頑張れ。

1/25/2026, 1:13:44 PM