時間よ止まれ、そう、合図したら、
その通りになった。
私は、見習いの魔術師だ。
普通は魔法使いだか、魔術師も好きなので、
兼業でやっている。
魔法のポーションとか、調合薬など、色々と
売っては生き延びては居るけど、魔女狩りやら、
面倒な事が最近は増えてきたな。
さっさと、家に帰らないとな。
"グゥゥゥ。"
何があったかと思い、音の聞こえた方向へと
行ってみると、うずくまって温めている、
竜が四匹もいた。
竜ねぇ、あれ?ドラゴンもいんの?!
ラッキー!!この子達引き離すのも嫌だし、
全員持って帰ろう~。
"おいで、ここでは凍えておわっちまうよ。"
あ。人だ。助けてくれるの?
いいの?そっちに行って…?
付いていこう…。
ママが魔女だから魔女狩りされるの?
ママを助けなきゃ!!
ママを傷付けるな!!
ママぁ、平気?
"あんたたち…。何やってるの…?私は魔女よ…?
早くお逃げ……。私なんて……"
私を助けてくれるなんて……
やっぱり縁は切れてなかったのね……。
復讐を始めましょう。
さぁ、服従しなさい、そして、絶望しなさんな。
9/19/2024, 11:17:14 AM