勿忘草ってお題として難しくない? 小説のお題としてもだいぶ厳しいと思うんだが。
仮に小説のお題として書くなら花言葉を使った話になるわな。
勿忘草の花言葉は名前通りに私を忘れないでというのが一つ、それとは別に真実の友情というのもあるらしい。
だから小説を書くならこのどちらかの花言葉を使うのがまるいよな。
ぱっと思い付くのが三通りあって、一つは余命僅かな病気の恋人に勿忘草を送られて、死んだ後に花言葉を調べてしんみりする感じの純愛系。
二つ目は仲良しの二人の子どもが引っ越しで別れて、大人になっていつも遊んでいた場所で再開して、そこには昔と同じようにきれいな花が二人を見ていた。その花の花言葉は真実の友情、みたいな。最後は三人称で花言葉を語る感じで。
最後は主人公が勿忘草の花言葉を知らずに買って、それを知り合いに渡したら花言葉を知っていた知り合いがこれってどういう意味!? と主人公を意識しちゃう勘違いラブコメ。
最後は無理やりすぎるか。正直言うと最後の勘違いラブコメは勿忘草の花言葉を真実の愛と俺が勘違いして思い付いたんだよね。
この程度の文章を書く間に勘違いをするんだから認識のずれというのは恐ろしいね。ほんの些細なすれ違いが大きな差となる。
記憶力や物事を把握する認識力、とでも言うべき脳の力は年を取るごとに衰えていく。昔脳トレとかいうのが流行ったけど、ボケないためにも頭を使って生きないとね。
2/2/2023, 8:28:31 PM