部屋の片隅で今君はまた何を思う
........沈黙が流れて
いつもお調子者のアイツも、ずっと黙ってる
こいうときだけ、反省した顔してさ
態度だけは反抗しまくって
また、繰り返す
ただずっとそこにたち、それだけで気分を悪くするからと言われ電源を失ったようにアイツは片隅に肩を寄せて
その顔は今じゃ何も感じないのに、決意をしているような、そんな顔
絶望しているのかさえもわからない
「...ずっとそんな場所にいればお前が壊れるだけだぞ」
なんて、もう手遅れな自分がいう
自分が悪いって、考えて生きていたあのときの自分に
ずっと助けてもらったり、能力が開花して回りを圧倒する!なんて、どうしようもない妄想ばっかして
「逃げてくれよ、オマエも...こうなりたくないだろ」
ただもう脱げられない俺とは違う、過去を、変えてくれ
なんてもう、遥か昔の夢のようだ
12/7/2024, 10:17:17 AM