暗がりの中で静かな闇に身を委ね浮かぶのは淡い記憶君と過ごした時間が小さな灯火のように滲んで消える触れられぬ距離にあるものをただ見つめ続けるだけで少しずつ色褪せていくのがこんなにも切ないなんて遠くで微かに響く足音も君が去っていく音のようで振り返れば何もなくただ静寂だけが寄り添っていた。
10/28/2024, 1:52:10 PM