「届かぬ想い」
「置いて行かないで」「ひとりにしないで」「もっと一緒にいて」「たまには遊んでよ」「みんなでご飯を食べたい」「さびしいよ」
小さい頃の自分はそんなことばかり考えていた。そんなことを、届かぬ想いを抱いたところで何にもならないというのに。
何度もそんなことを思っては散るのを繰り返して、ついに自分は孤独に耐えられるようになった。むしろ、逆にどうして誰かと一緒にいたいと思っていたのかわからないくらいだ。
そんな日々を送る自分のもとに、ある日突然あんたは現れたんだ。宇宙を救ってくれなんていう荒唐無稽な頼み事を抱えながら。
「キミしかいない」なんて言われたのは初めてだった。「代わりはいくらでもいる」ずっとそんなことを言われ続けていたから、すごく不思議な気持ちになったよ。
……ありがとう。自分に居場所をくれて。自分と一緒にいてくれて。
「素直じゃないなぁキミは!!!ちゃーんとボクの前で言葉にしたまえよ!!!」
びっっくりした……!!!……でも、確かにそうだな。こういうのは、ちゃんと向き合って言うべきだよな。「届かぬ想い」は、抱くだけじゃ伝わらない。
……ありがとう。
「そうそう!!!その意気だ!!!もっとボクを褒めたまえ!!!讃えたまえ!!!!」
……なんか違う気がする。
さて、夕食の支度でもするか。
「ちょっと待ってー!!!冗談だよー!!!悪かったってー!!!」
「……ふてくされつつもちゃんと2人分用意してくれているんだもんね!やっぱりキミはいいニンゲンだ!……ありがとう。」
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……へぇ。今日は「届かぬ想い」がテーマなんだね。どう見ても恋愛的な内容になりそうな言葉だというのに、どうしてそうならないんだろうね〜?
もしかしてこれを書いた存在、まともな恋愛をしたことgうわあああ突然出現した直径217kmの隕石がボクめがけて落ちてくるよおお!!!
……なーんてね⭐︎ボクはこんなものいとも容易く粉々にできちゃうのさ!!!今頃夜の地域では綺麗な流星群が見られるだろうね!!!
……にしてもなぜ急にあんなに大きな隕石が……???
4/16/2024, 9:51:46 AM