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紫陽花が今日の作文テーマだ。紫陽花といえば梅雨に咲く花として有名だが、どうして梅雨に咲くのだろう? 紫陽花の花びらのように見える部分は実はガクで、その中心部に小さくちょこちょこと集まっているのが本当の花だ、ということは聞いたことがある。その本当の花から花粉を飛ばすのだろうが、雨ばかりの梅雨の時期では、花粉が風に飛びにくいのではないだろうか。雨に洗い流されて地面に落ちてしまいそうだ。紫陽花の花に蝶や蜂が集まっているのは見たことがないから、虫に花粉を運んでもらう虫媒花ではないだろう。まさかカタツムリは運んでくれないだろうし。では遠くの株とは受粉せず、もっぱら自家受粉をして種を作るタイプなのだろうか? 自分は紫陽花のことをなにも知らない。明日、時間があったら調べてみよう。

(追記)
調べてみたら、紫陽花は蜂やアブに花粉を運んでもらう虫媒花とのことだった。色のついた大きなガクは、それらの虫に花の存在をアピールするためのものらしい。雨の日のイメージが強い紫陽花だが、晴れた日に虫を呼ぶのが花としての本職というわけだ。言われてみれば当然のことか。

6/13/2024, 12:45:42 PM