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図書館の本に紙の栞を挟んで戻す。いつも百頁目に。

百という数字に特に意味はない。ただわかりやすく目に留まるのでそうする。
栞にはいつもひとつだけ文字を書いておく。
「わ」「曲」「F」「々」「ド」「*」「8」「y」……
このそれぞれにも意味はない。
次に借りた人が何か見出せればそれでいい。
ある種の占い、あるいは神託になれば。

2/14/2025, 1:04:52 AM