1年後。
今から1年前、あなたはあなたを覚えてる?
純粋に満ち、絶望に苛まれたあなたの姿を覚えてる?
答えはNoでしょう?
私分かるもの。嫌いな事は消して好い事ばかりやりたいって。本能がそう言っているもの。
まぁそう上手くは行かないでまた振り出しに戻るのがあなた。可哀想ね。いつまで何をしてても報われない。
甘い誘惑に呑まれてずっと何時もお腹を空かせて口を開けるだけであなたの親、あなたの友達が餌を運んで助けてくれるものね。
今はどうかしら。本当に餌が運ばれてくる?
口を開けているだけじゃお腹も満たされず何もできない。新しい環境で友達も親も同僚も同じ歳の他人も誰もあなたを見ない。あなたが知られないならあなたは必要とされない。必要とされないということは存在価値が無いって事。あなたはいなくてもいても変わらないのよ。
今から1年後、あなたの反省はどうなっているか楽しみね。
塞ぎ込んで電子機器と向き合ってお腹を空かせて口を開けて部屋に籠るのが先決かしら、環境に慣れようと泥に塗れながらも醜く美しく反抗するのがあなたになるのかしら。頼り頼られができるのがあなたなのかしら。
告り告られ振り振られを続けるのがあなたかしら。
その真偽は私にも分からないわ。だって、あなたの道でしょう?
甘い蜜を吸ってばかりいればいつか足元を掬われる事に気づいて、去年よりいい顔になって来年を迎えられたらそれであなたは本当の成長をするの。
でも大人にはならないでちょうだい。
大人になるということは、裏切られた青年が世界に絶望したということだから。論理的思考力が育ってあなたの面白さが半減、いや、全減するのだから。
悲しみに苛まれても世界を恨んで絶望してもいいの。私はただ、童心を忘れず生きるということを続けてほしいだけ。
疲れたら、休めばいい。泣きたいなら、泣けばいい。
童心を忘れないで、初心を忘れないで。
またあなたのその顔が見れることを楽しみにしてるわ。
それでは、御機嫌よう。
5/13/2026, 3:03:15 PM