見知らぬ世界

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#ハッピーエンド

私の友達は、私の幼なじみに恋を抱いているため、

私はその友達の恋を応援している…が、

ここだけの話、実は私も幼なじみの彼の事が好きだ。

私はこの気持ちを抑えて、笑顔で応援している。

だって、応援すると友達に言ったから。

たまにちゃんと笑顔で応援できているだろうか…??

そう思う理由は、

……2人が仲良くしている所を見ると少し妬いてしまう事があるからだ…。

こんな自分が嫌だ……。

でも、友達が彼といる事で嬉しそうに笑っている姿を見ると頑張って欲しい…と思う。

そんなあやふやな気持ちだ。

そんな友達はある日、彼に告白をすると緊張げに私に伝えてくる。

私は、笑顔で頑張ってね!!と告げる。

私は、本当に2人がそういう関係になったら、
心の底から幸せを祈れるだろうか…。

でも、彼が幸せになってくれれば私はそれでいい。

私は、涙目になりながらも思う。

これで、ハッピーエンドで終わるんだ。

そう考えているうちに、友達は彼に告白をしに行く。

私は何とも言えない感情で友達の帰りを待っている。

すると___。

友達は、泣きながら私の元へ来た。

友達によると、彼には好きな子がいると言われたらしい。

私は、何とも言えない気持ちになった。

友達がフラれてしまったという悲しさと、

また彼と話せるかもというほんの嬉しさでいっぱいいっぱいだった。

こんな最低な私が嫌で仕方なかった。

そんな今の私には、
友達が泣き止むまで隣にいてあげる事しか出来なかった。

友達は、

応援してくれてありがとう、今はなるべく1人にさせて欲しい、ごめんね。と伝えて来た。

友達が行った数分後、幼なじみが私の方へ向かってきた。
彼は私に話があると、

緊張げに伝えて来た。


私はこれからどうなるの___。

3/29/2023, 12:09:55 PM