「絆」#08
「ねぇ、せんせぇ。」
今年も春が来たよぉ。
せんせの好きな春。
せんせーとはもう会えないけど。
おれとせんせぇはお互いのことだいすきだから。
『綺麗な色をした絆の糸で結ばれてる』ってせんせぇ言ってた。
お手紙もさいきんは忙しいらしくて来てないけど。
おれ寂しくないよぉ。だいじょーぶ。
エヘヘ。おれ偉いでしょ。
でも、やっぱり帰ってきてほしいなぁ、
「せんせぇ…」
『なぁに?』
「?!せんせぇ?」
『うん。先生だよ。元気にしてた?』
「うん!せんせぇの言う通りにしてた!」
「毎日、言われた通りのおくすりを飲んで、ジャマモノ?をたおしてたよ!」
『そっか。偉い子だね。僕も出張が終わったから今日からはまた、ここで一緒に暮らそうね。』
「うん!やったぁ。せんせとまた暮らせる!おれね!ずっとせんせのこと待ってたんだぁ」
『ふふ。奇遇だね。僕も君のところに早く戻りたいとずっと思っていたんだよ。』
やっぱりおれとせんせぇは綺麗な絆の糸で結ばれてるんだ!えへへ。嬉しいなぁ…
そう言えばジャマモノをたおすのはねおれの役割?なんだってぇ!せんせが言ってた!
そのジャマモノをいつもたおすとき何か言ってるんだけどなんなんだろう?
まぁいっか!せんせの言うことだけ聞いてればいいよね!
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(ちょっとした投稿主の独り言)
絆要素全然入れられなかった……
3/6/2023, 2:03:51 PM