太陽が元気に輝いている街の中心で、
忙しくしている少年がいる
彼の郵便配達という仕事は真夏であっても暇はないようだ
ベレー帽に赤い大きなカバンを持った彼は
一軒ずつ、扉を叩いて周る
「こんにちは!」と元気な声が響く
その声を聞いて元気をもらっているようで周りの人も表情が笑顔に変わっている
そんな暖かな街にお昼を告げる時計がなった
時を告げる鐘がゴーンゴーンと鳴り響く
汗を拭っていた少年もお昼ご飯の時間になったと知ると足取りが少し軽くなったようだ
時を告げる
9/7/2024, 7:52:54 AM