黒鳥 ゆう

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《未来》


数十分前の僕へ
未来は明るいぞ

というのは冗談で

未来は考えない主義の僕だが一つだけ野望がある。

それは猫を飼うことだ、
代々僕の家の人たちは猫は嫌いというまさかの外れ物だ。

僕は家の中ではいつも外れ物だった

父親を早くに無くし母親の実家で育ったものの
他の人たちの血液型から違っていた。
母親側の人はみんなAB型で祖父のみA型だった。
遠くに居るいとこの親はA型で祖父と同じだったが、ほとんど家には帰ってこなかった。

そんな自分はB型でかなりの自由人で家の中では浮いていた。

家から出たゴミを荒らされたから猫が嫌い。
畑を荒らされたので猫が嫌い。

悪いイメージしか持っていない家の人たちは猫を視界に入れる事すら拒んでいた。


その中で僕が猫の話をすると、ものすごく嫌がったのだが今日もあっていたな某動物園の保護猫のテレビ
それはよく見ていて少しでも自分も社会貢献したいと思っている。

ただなぜ1人になっても飼うのを迷っているのかというと、残念ながら猫アレルギーなのだ、

早く直して保護猫飼いたいな、
家族に秘密で。

6/17/2023, 11:48:54 AM