るり

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友情 

私は、みんなと少し違って友達ができると抱き着いたり近くを歩いたりしてしまう。でもそれが嫌だと感じる人もいることを知ってなるべく気を付けてきた。そんな時、部活で仲良しの人ができた。今まで誰にも言えなかった悩みとかすぐに依存しちゃうとことかも話せるほどになった。私の依存しちゃうとこを受け止め支えてくれた。今思えばこの時が1番幸せだったのかもしれない、、
中学生にとって階段は悪口のたまり場だ。いつもなら、あんまり立ち入らないがその日はどうしても通らなければいけない用事があった。気にしないようにして通るつもりだっ
た。そこにその子がいることに気づくまでは
とっさに隠れて、息を殺しその声に耳をすませる、
「アイツウザくね」
時が止まった気がした、すべてが崩れ落ちた今まで私に見せてきた笑顔が偽物だと知ってあの子を信じることが出来なくなった。

あの日私は、友情の脆さを知った。

7/24/2023, 5:20:25 PM