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怖がり







【第一章】


幕臣『今からこの者たちを死刑執行する』

豊臣秀頼『…………』

豊臣国松『うぅ……』




今から1時間前
極めて異例な言葉が下された




幕臣『豊臣秀頼、豊臣国松2人は市中引き回し

のちに、斬首、晒し首。以上』




豊臣秀頼と豊臣国松は親子だ
2人は手首を後ろに回されて縄で縛られている
秀頼だけ静かに聞き入れていた


豊臣国松『そんなの嫌じゃ………』



[国松!]



豊臣秀頼は国松の顔を冷静に無言で見る 


[そんなこと言ってはいけないのです。運命なのですよ]


秀頼は厳しい無言だが目力で国松に必死に伝える

[国松、武家出身の其方だけ怖がってどうします?]





15分後、秀頼と国松は牢獄の中におり
秀頼は国松に、おんぶをして背中
頭、肩を優しく撫ぜた



秀頼『さぁ、今から行きますよ』 

国松『どこに?』

秀頼『…安心できる場所に、ようやく行けれるのですよ
   さぁ、立ち上がって…手首の緊張を和らいで…』

国松『嫌じゃぁ!』





国松は死に対して秀頼に抱き付いてエンエンと
懐いて泣いている





国松『死にとうない!』







秀頼(父上、母上…お市、織田信長が待っている)


豊臣秀頼の両親は、豊臣秀吉と淀殿だ









【第二章】

死柄木弔『お疲れ様でした〜』

志村転孤『お疲れ様です!』




豊臣秀頼を演じた死柄木弔と
豊臣国松を演じた志村転孤は
レンジャー系、仮面ライダーと同じ登竜門出身者だ



死柄木弔『転孤、なんで豊臣国松を演じたいと
思った?』


転孤『僕は仮面ライダーより時代劇で登竜したかった
から!着物も着れるでしょ?それに国松を演じた
歴代の子は』


死柄木『歴代俳優な』

転孤『そうでした!相澤消太先輩に憧れて!』

死柄木『初代の?俺も相澤に惹かれて豊臣国松
オーディション受けて受かって豊臣秀頼が来た』










豊臣国松を演じた子役は次のシリーズで豊臣秀頼を
演じることが決まっていたのだ






転孤『相澤消太先輩は今では国民的俳優だもんなぁ
              あー、会ってみたい!』


死柄木『俺もだよ。一度、見かけたことあったけど 
    撮影に入ってしまって会う機会がなかった』


転孤『ふーん』



志村転孤5歳にして無邪気な笑顔
死柄木弔は21歳、彼の着物ポケットから写真を
取り出した


死柄木『これ俺が国松を演じた頃の写真』

転孤『僕と同じ容姿じゃーん!』

死柄木『はは、嬉しい』






    2人は飴や、お菓子を食べながら微笑み返す





    相澤消太は初代の豊臣国松を演じ
    豊臣秀頼を演じて大ブレイクを果たして
    国民的世界的俳優だ








数年後





17歳の志村転孤は若手俳優かつ
雄英高校ヒーロー科に通う生徒だ
そして33歳の死柄木弔はアクションや悪役が来る
ドラマ映画に引っ張りだこの
国民的俳優へと成長していた



転孤『死柄木先輩!』

死柄木『おい!』

転孤『豊臣秀頼役が来ました!』

死柄木『転孤、恋愛ドラマ映画が続いて今度は
              豊臣秀頼役だな』


転孤『やっと秀頼が来て嬉しいですよ!』





ギュッと2人は高級フレンチ料理店の個室で
抱きしめ合う
まるで家族のように
弔と転孤は親友のように本物の家族のように微笑み合う





【第三章】


??『焦げるぞコレ…』

??『プライパンで、ひっくり返せば良いのか?』

??『俺がやる』



〇〇は大きなベットに寝ていた
目の前にはテレビの中で
豊臣秀頼役の死柄木弔が演技をしている


 
??『入れすぎ!』



太陽が、かつては父の部屋だった〇〇の部屋に
鮭の香りが漂う


ジュー…ジュー…



志村転孤、横浜流星、吉沢亮、中島健人、山崎賢人
坂田銀時、夏油傑、家入削子と見舞いの品が届いていた 


??『卵が!』


卵を落としそうになって悲鳴をあげたのは三浦春馬
フライパンで鮭を焼いているのがエレンイェーガー
皿洗いしているのが死柄木弔だった





春馬『ねー、この水使って良い?』

死柄木弔『えー?今、片付けに追われているんだよ!』

エレン『ここ拭いていない!』

死柄木『まじか………』




春馬は〇〇宛のお見舞い品を全て見て
吉沢亮からの水を持った


春馬『カッた!』

エレン『春馬、俺に貸せ、開けてやるよ』

春馬『めっちゃくちゃ硬いよ』



ペットボトルのキャップの硬さに苦戦した春馬だが
エレンの場合、素早くキャップを開けた


エレン『はい水』

春馬『ありがとう!』


春馬は〇〇に水を優しく差し出した


〇〇『ありがと………』

春馬は〇〇のオデコに貼ってある
冷えぴったんを張り替える


横浜流星『〇〇入るぞー』

三浦春馬『あー!熱が移るよ!』

横浜流星『?』


エレンイェーガーはドアを開けた横浜流星を
ジラっと見る


エレン『〇〇熱があるんだ』 

横浜流星『え!?体調大丈夫か?早く水を…ん?』



横浜流星は料理をしている死柄木弔の近くに
見かけない2人の光り輝く黄金と銀色の光を目撃した



横浜流星『さっきの………何?』


横浜流星(〇〇がよく言う…英霊の岡田以蔵?と誰?)



〇〇もその光を目撃しており、星になった父と
高知県護国神社に祀られている岡田以蔵命を見たのだ


〇〇(お父さんと以蔵命だ…)







〇〇『………』


死柄木弔は、ただずっと冷静に〇〇を見つめて目の前に座った

現役アイドルのエレンイェーガー
死柄木弔みたいに俳優引退した三浦春馬は
静かに〇〇の部屋を退出した


そして2人だけの空間
外は穏やかな雲一つもない爽快な温かい青空に
包まれている



〇〇『私は生きてて良いの?』

死柄木『………』


弔の手先が止まる



死柄木『俺は…芸能界を引退した…だからこそ
          始まるんじゃないか?』


〇〇『え?』

死柄木『楽しいことが』

〇〇『でも飾ってあるのは弔の賞状ばかりだよ?』

死柄木『…俺のじゃない』



死柄木弔が獲得したのは新人俳優賞、主演男優賞などの
のべ15種類を超える賞状とトロフィーだ



〇〇は混乱するばかり
だけど死柄木弔が〇〇の背中を摩る


死柄木『俺を見つけたのは〇〇だよ、〇〇が俺に
     声かけなかったら今ここに居なかった』


〇〇『………』

死柄木『ふ…逆に俺も〇〇のようにメダル
獲りたかった』








死柄木弔は金銀銅メダルだけ獲得してしない男である





死柄木『全ての賞状とトロフィーは〇〇のモノだ』

〇〇『へ?』

死柄木『〇〇は俺の妻、、全ての俺を見つけたからな』

〇〇『………』

死柄木『賞状とトロフィーを取った俺は過去の自分だ
               今度は〇〇なんだよ』

〇〇『弔』


〇〇は、涙が大量に出て死柄木弔は〇〇をハグして 
包み込んで背中を優しく摩った





【終】





3/13 ➕3/14 ➕3/15の夢を合体して夢小説化


第一章、3/13

第二章、3/14

第三章、3/15日の夢を合わせています

3/16/2026, 3:06:00 PM