akichanhonpo

Open App

生きる意味

ーーーーーーーー

誰からも愛されてないことは知っていた

学校で給食を食べ
家では虐待と思われるから食べろと言われた

片親で父親のみ

夜は一人
ゴミ溜めの中のゴミの一片になる

それが普通だと思っていた

年を重ね実家を出て恋人ができる度に
愛情がわからずにいた

自分に何もないから
身体だけでも求めて欲しかった

飽きられ捨てられる時は
毎回同じ台詞を吐かれた

「本当に私のこと好きなの?」

わからないことを責められること程
辛いものはなかった

クソ餓鬼
馬鹿野郎

実家で名前で呼ばれたことのない僕は自信も気力もなく
実家を出ることが目標だったことで
実家を出たら気持ちが燃え尽きてしまった

食生活もパックご飯にレトルトカレーをかけ
レンジもないので温めずに食べていた

自尊心のない人間が出来上がって
社会の歯車にもなれないことを知った

「あのー…」

そんな時に君が僕を見つけてくれた

4/27/2026, 7:19:23 PM