あなたの無垢な瞳がわたしを見透かすとき、わたしの愚かさがわたしを何年も老いさせるとき、あなたの足元に膝をつき、やさしくしないでと縋りたくなる。ただ何億もの星を見つめて、あなたの雌鹿のような眼差しはどこかをさまよっている。あなたがやさしいほど、わたしの醜さが引きずり出されているようで、もうやめてほしいと、わたしは罪もないあなたを突き落としたくなる。
2/4/2025, 8:32:14 AM