ジャングルジムの一番てっぺんに、最初にタッチした人の言う事をきく事
なんてルールで遊んでた子供時代。
だいたいが、一番になる事に一生懸命で、運良く最初にタッチできたら、それからみんなに何させよう?って考えた。
そうすると、次のゲームの采配によってやらされる限度が左右されたり、友達関係の崩れる原因にもなるから、大抵は、「三回回ってワンって言う」程度の罰ゲームになる。
そうなると面白い刺激もなく、何度かやったらすぐに別の遊びに移行する。
たまに悪知恵の働く輩が入れば、怪我人が出るか過酷な罰ゲームでほとんどの人がその遊びをやめる。
ジャングルジムは、世の中の縮図みたい。
一番を目指してズルをせず、最初にタッチしたら、みんなが嫌がる事はしないし、かと言ってそれだけでは満足できなくなる。
悪知恵の働く人が最初にタッチしたら、世の中から総スカンをくらう。
かと言って、2番の人には何も権限がない。
だから、徒党を組んで、一番になる人を祭り上げる。
一番になった人は徒党を組んだ仲間の言いなりになるしかない。
危ない、怪我する。だから無くすって感じで見なくなったジャングルジムは、世の縮図を学ぶ格好の道具だったのに、最近見ない…。
怪我の経験もなく、危険や、嫌な思いや、やり過ぎちゃってごめんねって感情。
そもそも、1人でジャングルジムに登ったってつまらないって学ばないのって、もったいないなぁって思う。
9/23/2023, 12:11:21 PM