深樺

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共に支える、共に歩み、
時に相手の欠点に目を瞑り、
どちららかが命終える時迄、
同じ時間を分かち合う。

大半はそんな感じだろうか。

もう大半は何処かで別れ、別の道を歩むのだろう。
理由は知らない。

各々の間に、些細なすれ違いもあれば
暴力が引き金になる人達もいるだろう。
出会いも様々、別れも様々なのだろう。多分。

そう考えてみると人の心には謎が多いと、ぼんやり思う。


まあでも、どこかで道を違えるなら
端から夫婦になどならなければいい、というのが持論。
それだけ、自分の全てを喪ってもいいと思える相手が
そもそもこの世に居るかのかさえ、解らないから。

まず私はもう出会う前に死んでも別に、と思ったりもする。
正直どうだっていい。
出会ったら、心から生きたいと思えるのかどうかも
今の所は解らない。

ひと昔、ふた昔くらい前か、最近も言うのか知らないが
聞いたところによれば
結婚は人生の墓場とか言ってた時代もあっただのなかっただの。


別に私1人だって、夫婦2人だって
どっちだっていい。
何も変わらない。

どうせ同じ墓に入れるかも、入ったかも
きっとその時はもう
自分じゃ分からないだろうから。

11/22/2024, 11:15:40 AM