past love story by Lily

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あなたのこと考えると

1日があっという間に終わる

眠る時もたくさん考える

もしも 出会える世界線で生きていたら

どう出会って、どう惹かれあうのか

細かなニュアンス 声色 背景まで

飽きることなく考える

それはもう、ひとつの小説が出来上がってしまうくらい壮大な妄想

そんなとき、わたしの芯の部分は

熱をもって

体温を

湿度を

幾らか上げてしまうほどなの




◇微熱◇

11/26/2024, 3:35:41 PM