夏の匂い、それって何だか怖いようでとても、
何故か懐かしい感じがしてしまった、けど、
何かを同時に忘れてしまっている気がする。
何でだろうなぁ、不運がボクに来たから、
思い出せないのかもしれないけどね…。
本当に忘れて良かった記憶だったかは今は、
分からないけど心の引っ掛かりが取れれば、
分かるはずなのに、とても今分からないけども、
目の前に居る人の事がとても、大事に感じるのは
懐かしい感じがしたから、離したくなくなって、
つい、うっかり言ってしまった。
"ねぇ、キミってさ…、
ボクと親密な関係だったのかな?"
彼は、何も俯いて言ってくれはないけど、
耳と体は火照ったかのようにほんのりと赤くなり
それは、嘘ではないということだけは、
分かったが、早く記憶を戻して、彼と繋がりたい
と、感じてしまっているのは、まだ内緒だ。
狛日(未来機関パロの狛の記憶喪失ネタ)
7/1/2025, 11:21:44 AM