記録を残そうとすると長くは続かない。
逆に記録を残さないようにすると長続きするが、記憶になってくれない。忘れてしまう。
「あっ、続いてる」
という気づき程度でよいのかもしれない。
記録として残そうとすると、何か見えないモノを背中に背負ってしまって、重責感に苦しむ。
たった今気づいてしまった――という瞬間のみを記録として残すことで、それを積み重ねていったほうが良いのだろう。
元々、それが「塵も積もれば山となる」なのだ。
いつから塵に意味を持たせるようになったのか。
吹けば忘れるモノを、一体どこから……。
2/27/2025, 9:28:42 AM