悠々

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1000年先も私達は共に歩んで居るのだろうか?1000年先の地球の大半は、人間が住めるような場所は無い。もしかしたら、人間は絶滅し、新たな生物が食物連鎖の頂点に立っているのかも知れない。何故なら、人間は偉大な発明や発見をこれまでしてきたが、環境保護に着手するのが遅すぎた。1年間に約4万種の生物が絶滅している。未発見の生物が、未発見のまま絶滅している現状もあるため、4万種以上、人間が絶滅させていることになる。そもそも、ホモサピエンスが誕生した時代には、既に数種類の生物がホモサピエンスの手によって、絶滅した。これらを踏まえると、人間としてではなく、他の生物として、君と共に歩んで居るのかを考える方が建設的だ。そもそも、人間で言えば、80歳生きるとして、12人と40歳の年月だ。この長い期間で、何回君に好きだと言えるのだろう。会う度に好きに成っていく君を、何回守れるだろう。何回君の優しさに酔いしるのだろう。私も君も奥手で、急に関係性を深めたりなんて出来ないけど、ゆっくり着実に近付いて行ける。それが私にとって、とても嬉しい。前の恋は急で、瞬間的で、寄り添うなんて甘いものでは無かった。相手の欲望と支配で、離れられない。相手の欲望を満たすだけの、機械みたいだった。相手は、私の事など顧みて居なかった。ただ自分の欲望を満たせるなら、誰でも良かったんだ。それに1年間も無駄にした。本当に私は、愚図で愚鈍だった。今は、君と出会えて、親しくなったのが堪らなく嬉しいんだ。互いが互いに尊重し、話し合い、自由に心を通わせる。以前の彼氏では話せなかった事も、頭の良い君だから理解し話し合いが成立し発展していく。私はこれがしたかった。いろんな議論を酌み交わし、私達なりの答えを模索していく。これがどんなに、私の心を弾ませ、安心させ、好奇心で満たすのか、君に分かるだろうか。これから先、共に歩むのならば、君が良い。空の青さを、晴れの爽快感を知る君が隣にいるのならば、私は、何処にでも行ける。君が何処に居たって、君の行く道を照らす月明かりにも、何処にでも飛んで行ける風にだって、姿を変えられる。さあ、一緒に変わっていこう、成長していこう。1000年じゃ効かない年月をこれから共に歩んで行こう。

2/4/2024, 12:51:46 AM