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“それでいい”

彼はよくそう呟いていた。
彼は何を考えているのか分からなかった。
本当にそれでいいの?
あなたはそれで、本当にいいの?
その度に彼は深く頷いた。

そのうち彼はすっかり色褪せてしまった。
くすんだTシャツに日に日にやつれていく彼の姿は見ていられなかった。

ねぇ、私は、よくないよ。
だから、ねぇ、本当に、それでいいの?

彼は小さく微笑み乾いた声を漏らした。

4/4/2026, 1:03:10 PM