羅針盤なんてなくたって、ちゃんと前を向いて正しい道をここまで進んできたと思ってた。何にも頼らず、自分の力で歩けていると、そう思ってた。でも、よくよく振り返ってみれば、誰かの言葉や行動が、私の背中を押したことが何度もあって。誰かのおかげで選び取れた道も確かにあって。私は無意識に、他の誰かを羅針盤にして、正しいと信じる道を進んで来られたたんだなあと思う。ここまでの私の道のりは、独りじゃなかったんだなあ。そう思ったらまた、前へ向かう勇気が湧いてきた。
1/22/2025, 8:20:28 AM