手紙の行方
手紙とはなぜこんなにも記憶に残るだろう。
それは相手への自分の気持ちをまっすぐに文字化したもの。そしてそれは普段自分の言葉では伝えていないこと。
それらが合わさって相手にささるのだと考える。
例えば、彼女の誕生日に少しの文章でもよいから伝えることが大切。相手はものというより、安心感が欲しい。ココロを込めたプレゼントにするためにも、その1年を通して、何を思ったか、楽しい記憶は何だったのかとか、伝えるためにも、文章を残す必要がある。またどんどん記憶が薄れていくことも考えると、1年おきくらいには渡したいもの。
つまり、手紙は相手にとって大きなプレゼントであり、相手の気持ちが分かるものである。ということは、手紙以外のプレゼントは相手にとって良いプレゼントではないのか。そうではない。相手のことを考えてあげたものであれば不足はないと思う。前にこれが欲しいと思ってたという発言だったり、あなたにはこれがあった方が良いと思える日常に遭遇したりで、以外と相手のそばにいると相手にとって欲しいものが見えてくる。たしかにそのプレゼントだけでもとても嬉しいがプラスアルファでなぜそれを選んだのか、どういう場面でそれをあげた方が良いとおもったのか、未来はこれを使おうとか、いくらでも伝えるべきことはあるが以外と忘れがちのため、手紙は大切だ。
2/19/2025, 12:13:58 AM