愛があればなんでもできる?
「あんた調子に乗らないでよ」
「お前なんかが快斗くんと付き合ってるとかありえないんだけど」
「ブスのくせに」
何度こんな言葉たちを聞いただろう、、、
「ごめん‥「あのさ、俺の彼氏になんか用?」
「なに?男同士だから?」
「俺の可愛い彼氏傷つけられちゃ困るんだけど」
少しの沈黙の後、彼女たちは目を見合わせ蔑んだような視線で見下ろしてきた
「え?だるくね?」
「普通にキモいわ」
「いくらイケメンでも男同士ってw」
そう言って同じクラスの女子たちは去っていった。
「ごめんね」
「蒼が謝ることあった?来るの遅れてごめんね」
「ううん。ボクが言い返せないの悪いんだ」
「それにボクが好きになっちゃったから」
「あ〜、それなら俺の方が先に好きになったから」
「え?」
「てか今日俺ん家来る?そろそろ親に紹介したい」
「うん///」
「お母さんただいま」
「あら、おかえり。隣の子は?」
「俺の彼氏」
「、、、、、、、、、そう」
「じゃあね苦しい世界」
「来世では幸せになろう」
5/17/2024, 6:26:08 AM