雲り
大きな山が、視界に全体像が入るほどの場所にある。
その山はいつも雲がかっていて
どんな山かさえわからない。
モヤは自分自身の煩悩である。
煩悩が消えてはじめて山は姿を現す。
聞いた話だけを真に受け、他人を判断していないか
事実としてあった事象の中には無数の真実が存在する
話を聞いただけでは真実には辿り着けない。
自分と相手 ただでさえ相手の全てを知るのは簡単じゃない。
第三者を挟んでしまうとさらに話はややこしくなる。
自分と相手の思いや考えの僅かな違いが複雑に絡む。
又聞きに心を乱されないように。
あの人はこう言っていた こんな事をしていた
あの人はこういう人間なんじゃないか
その人全てや人生を自分が決めるなよ。
最近自分に言い聞かせている。
反省だねー
他人と関係性を築いていくなかで、不安、恐れ
怒り、色々な要因で相手に雲りをかけて
しまうことがきっとあるから
極力のぞいていきたいよねー
と思ってるんだよね。
だから相手を知りたいんだよ。
相手にモヤを見させることがないように、
自分自身は、見ないようにしないとね
なんて事を考えながらトースト食べてる。
3/24/2025, 3:37:04 AM