明日世界が終わるなら、「また明日」なんて挨拶も意味の無いものになるんだろう。 それでも昨日と同じにこの言葉を繰り返すのは、明日も同じ日常が続けば良いと願ってしまうから。 明日も当然のように、今日と同じ君に会いたいから。 「世界が終わる瞬間も一緒に居たい」なんて口に出せない臆病な私だから。 せめて昨日と同じ笑顔で、君と明日の約束をしたいんだ。
5/6/2024, 4:54:51 PM