アイドルというステージ立つ人間にとって自分だけを見つめる人間がが誰もいないというのは不名誉なことだ。私が視線で捉えられるのはステージの照明係と音響係だけ。彼らは仕事だからこちらを見ているだけで、私に興味があるわけではない。観客と目が合うという経験をしてみたいと私は切に願いながら今日も自分と目を合わせてくれる誰かを探すのだった。
7/19/2023, 1:19:49 PM