小5です。

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言葉はいらない。ただ…

母が亡くなった。病死だった。
タイトルにもなっているこの言葉は、母が亡くなる寸前遺した言葉だ。
天国への階段をゆっくりと登っていく、亡くなる前の母を見て涙が止まらなかった。

「ごめんなさい、ありがとう、、」ってずっと言いながら号泣していた娘を目の前にして、母はどんな気持ちだっただろうか。
亡くなる時、あまりにも泣きすぎたせいで、鼻がつまり、耳も詰まった。聞こえにくくなっていたから最後まで言葉が聞こえなかった。

その時、私は酷く後悔した。あの時少しでも涙を堪えていれば、あんなに泣かなければ。と自分を責めていた。

でも、その先が酷く恐ろしいことであり、すごく何気ないことだったら。そう今は考えて、自分を責めないようにした。

泣くのが嫌だったり、泣き虫だと自分を思ってるキミへ。
泣いても大丈夫だよ。生きるのが辛くなったら探して読みに来てね。

12年しか生きていない小6より

8/29/2024, 11:22:51 AM