Midnight Blue、それは、今に置ける関係性だと
自分には、分かってしまう程に、冷えきっている
昔は、とても、情熱的に愛し合っていたけれど、
もう年齢も年齢で、そんな我が儘言えることも、
二度とないことは、分かっているけれども、
君は、寿命と言う余命宣告書を言い渡されている
だから、こんなにも、暗くて、月明かりが綺麗な
今回だけが、チャンスなのだと、思い、珍しい、
お花と贈り物を手に持ってあなたの目の前へ、
そして、あなたに、最後の愛し合いを求める。
"僕と生涯居てくれて、ありがとうございます。
もしも、宜しければ、最後の愛し合いしませんか"
それが、どう答えが返ろうとも、僕は、それを、
受け入れる、だから、お願いだ…。
あ、よかった、ありがとう、本当に嬉しいよ、
さぁ、冷たくなる前に贈り物と花束を持って、
二人だけの部屋へ戻ろうか。
長い時間が直ぐに消え去ったかのように感じた。
もう、あなたは、ベットのところで、横たわり、
僕を見つめて、最後の言葉を残してくれた。
それが、今生きている自分自身の活力となって、
本当は、許しが乞いたくて、していた生活なのに
今では、愛おしく、感じてしまったのは、もう、
霧のように消えてしまったあなたを思う気持ちは
蜃気楼のようになっていくのが、今となっては、
怖くなっている自分が居てどうにも、出来ずに、
また、不老不死の生活を繰り返すことになった。
8/22/2025, 10:25:12 AM