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懐かしく思うこと

君の態度を見ていると昔の自分を思い出す。受動的にしか行動しないせいで、されるがまま言われるがままに生きていたあの頃。君と違うのは断れるかどうか。君は何でも受け入れているように見えて、駄目なら駄目、無理なら無理と割とハッキリ言葉にする。それは自分には出来なかったことで、だから関係が続かなかったんだろうなと今は思う。逆に言えばこういうアプローチだったら自分も飽きなかったのに、という他責の念も含みつつ君へのアプローチは続いていて、君はもはやそれが日常であるかのように受け流してくれている。君が拒否せずに寛容に受け流してくれる度に、自分を犠牲にして成り立っていた日々を懐かしく思うのだ。

10/31/2024, 2:29:30 AM