うも

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「手放した時間」


君と離れてから何年経っただろうか。
思い出す回数も、確実に減っていて安心する。

先に言っておくが未練がある、とかではない。
それなりに新しい彼女もできたし充実した日々を送っているつもりだ。

だけどもし君と出会ってなかったら俺は、全く違う人間だったかもしれなくて。

確実に、君の趣味嗜好が俺の中で生きていた。

いつか会えたら、また君と話がしたい。


そう思っていたが、同窓会で久々に見た彼女は俺の想像とは少し違っていた。

誰の影響を受けたのか。
俺ではできなかったことを成し遂げた奴がいるという
事実に、少し悔しくなる。


君を手放した時間が、惜しかった。

11/24/2025, 10:09:45 AM