今日にさよなら
何気なしに起きた朝
いつもの、ルーチンをこなす
今日までの期限がないかチェック
そろそろ冷蔵庫を伺い、中を盛るために買い出しへ
ようやくコーヒータイムかと思ったら
デスクの上は 娘からのこれみよがしなラブレターの山
赤ペンと付箋が踊り出す
人をダメにするソファに埋もれた息子
読書の世界に旅立って帰還拒否
反対側を見渡せば
あちらは宿題と称してタブレットで何やら開拓三昧
「 今日」という日も、もうじき役目を終える
何気ない日常の「今日 」に
心からの「さよなら」と
平穏に終えることが出来た「ありがとう」を
でも、願ってもいいだろうか
「明日」への「少しばかりの希望(期待)」を
2/18/2024, 2:21:20 PM