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好きなもの。大好きな、もの。

誰かに分かってもらわなくても、別にいいのだ。
己のこころが受け取るまま、感じるがままに、この想いを守り続けていれば。

それでも、いつか自ら手放すことになる瞬間は、きっと訪れてしまう。
ほどけるように執着も薄れ、どこか遠くへ消えてしまっても。
今こうして焦がれ過ごした時間こそが、大切な宝物であったと言い切れる。

時には、熱く語ろう。
大きく逃した息まで、強く吸い込んだ。

【愛を叫ぶ。】

5/11/2024, 1:05:57 PM