手記

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ハッピーエンド
ハッピーエンドとは、一体何をもってハッピーエンドなのだろう。
主人公にとって幸せなエンドならハッピーエンドなのだろうか。
それが、読者の心を揺さぶる物だとしても?
私は物語のエンドは大きくわけて3つあると考えている。
1つがハッピーエンド。
主人公にとっても読者にとっても幸せなエンド。
次にバッドエンド。
主人公にとっても読者にとっても苦しさや不快感の残るエンド。
最後にメリーバッドエンド。
主人公にとっては幸せでも読者にとっては苦しさや不快感の残るエンド。

物語は終わりが決められる。幸せな終わり方、不幸せな終わり方。それを作者が決められる。
ただ人生というものは、自分がシナリオを書けるわけではない。自分で選択することはできても、それはプレーヤーとしてである。
なので、この先にあるのが良い出来事なのか悪い出来事なのかはわからない。
ただ少しでも私の人生がハッピーエンドに向かわせたいと思うのであれば、私は自殺はバッドエンドだと思ってしまうし、人に看取られる老衰がハッピーエンドだとも思う。
個人の主観なので押し付ける気はない。ただ、最後に思い出す記憶は、悪いものにしたくないと考えている。
だからなのか。死のうと思った時に行動力が上がるのは。ライブに行き、彼らが生きがいになった。旅行に行き、県内の水族館を全て巡ろうと思った。
死ぬ前に幸せを感じたいと思うのに、そのためにとった行動が今後の生き甲斐になる。私は運が良かったのだろう。心がこの世に縋ってしまう。
死にたい理由はあるのに今日もこうして選択の機会が与えられている。
私は私が幸せだと思える人生を生きたい。それが他者から理解されないものだとしても。
私はハッピーエンドを愛せない。そうはなれないから。
だからせめて自分のために生きて、メリーバッドエンドの人生を歩みたい。

3/29/2026, 2:13:21 PM