私の作品は屁理屈で構成されてる。

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わたしが今日
抹茶味のたけのこの里を
食べる事も
昨日わたしが
きまぐれで買った漫画を読んで
鼻水がとまらなくなるくらい
酷い顔をして泣いたことも
全部全部
きまってた事なのかな?

そんなのやだ
わたしが生きている事を
誰かに決められていたなんて
そんなのやだよ
わたしが美味しいって思ったたけのこの里も
わたしが大好きって思ってわんわん泣いた漫画も
ぜんぶぜんぶ
誰かの思った通りに書いた
物語の中のお話なんて
そんなの、やだよ
わたしの気持ちに
何の意味もなかったなんて
そんなのやだよ

わたしは
わたしの感情を信じたい
まだやりたいことがあって
まだ死ねない気持ちも
好きなものを
好きって思えるこの生きた気持ちも
全部全部
実はわたしは魂の無い人形だったなんて
そんなの、思いたくないよ

8/7/2024, 9:54:43 PM