君を探して
いつの頃からかあきらめていた。
それが"いつ"だったか・・
全部がおぼろげな確信のなかですすんだ。
時系列で振り返ると、
"最初" は愛おしさや宿命のような関係性は
消そうにも消せるはずが無いと思いながら
上辺の諍いを続けていた季節。
"次第に" 苛立ちとともに憎しみが少し
混じるようになり、釈然としない日々を、
決着をつけないやり取りを、放置した季節。
"気づけば" そんなはずはない、
時間が解決するだろう、
いつまでもこのままかも知れない。
消えも溶けも変形もしなさそうな現状。
"今"
アルバムの中だけで無邪気な
君を探して・・
もう一度見つけにいくパワーがない。
3/15/2025, 8:41:50 AM