昨日の晩は雨が強く降った。
いや、今日の朝だろうか。
友達と電話を繋いで、適当に言葉を落としていくと、
三時間ほどを暗闇に溶かすことになる。
友達の持っている思い出っていうのは大体明るくて、
私の持っている思い出は、少し冷たかった。
隣の芝がなんとか、くらいの違いではなかった。
昨日は雷がうるさかったが、今朝はやけに静かだった。
多分昨日のこの時間も同じようだったのだろうが、
私にはやけに冷たく感じた。
猫背で、いつも下を向いて歩く私。
凛としていて、それでいてよく笑う友達。
今も、きっと友達は前を見て歩いている。
ふと、空を見上げる余裕まであるだろう。
私は今日も駅まで俯いて歩き、
水たまりに映る空をかろうじて見下す。
『水たまりに映る空』
小説チックにしちゃった!!
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!
誰でもおいでね!!!
6/5/2025, 10:50:41 PM