なんとなく自分が劣っていると感じて
なんとなく部屋を整理していたら、昔書いた歌詞ノートが出てきた。
「うさぎはすごいのよららら
にんじんをなまでたべれるわららら」
思わず笑ってしまった。昔の私は何を考えてこれを書いたのだろう。小学生…低学年の頃だろうか?
「君が好き
その笑顔が好きです。――――」
その後も色々な歌詞が出てきたが、懐かしさと同時にほかの感情も出てきた。
最初は誰でも思いつくような簡単なことしか書いていなかったのに、どんどん学校での恋、大人への不満など、周りのことも見えるようになっていた。
この歌詞ノートに意味を見出せた。これは、私の心の旅路だ。色々なことを考えて、試行錯誤して、成長をしていった。私も…成長していかなければならない。
私は歌詞ノートを開き、白紙のページに自分の心を精一杯書こう。と思った。そしたら、また私は成長していけるのかもしれない。劣っていても、汚くても、前の私より格段に良い私が。もっといい私を見つけられるように。
ペンを持って、白紙の一ページを開いた。
12/29/2025, 6:08:41 AM