【つまらないことでも】
街の街頭が着いたり消えたり、バチバチと点滅を繰り返す頃、少しの疲労と学びの重みを肩に感じながら帰路に着く日々。友達と話しながら同じ道を歩き、解散地点では互いに手を振る。そして時々軽い悪ふざけ。けれど、友達が休みの日は静かに小石を蹴りながら家へ向かう。聞こえるのは微かに揺れる草の音に、遠くで聞こえる自動車のエンジン音のみ。
とてもつまらない。
そんな時気付いたのが一つ。些細でつまらない帰り道を毎日楽しく歩けていたのは一緒に馬鹿をする友達のお陰なんだと。
8/4/2023, 11:04:33 AM