キンモクセイ
危なかったー
絶対誰かが私を守ってくれている
そう確信した
何故なら今日もそうだったからで…
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東京駅の丸の内南口でのこと
改札を抜けた前方に階段が見えた
気をつけなくては
でも5mは先だわね
まだ距離があるし大丈夫
とりあえずナビでお店の方向を確認しなきゃ進めない
そんな事を思いつつ画面と地面を交互に見ながら歩いていた
あれちょっと待て、この広場の景色と建物なんだか…気になって立ち止まった
良かったここで合ってた
ホッとして何気に足元をみたら
なんと!階段の縁ギリギリで立ち止まっている自分がいた
我ながらビックリ
つま先に数センチの余地もない
また怪我せずに済んだ
これまでにも似たようなことが何回もあった
段差や階段ではしょっちゅう、ガラス戸、運転中の急ブレーキにも
間一髪の不思議がたくさん
きっと私には守護霊がいてくれるんだ
あの時一瞬キンモクセイの香りが過ぎった
その木は実家にも我が家にもある常緑樹で
ふわっと包み込むような甘い芳香が好き
…と言うことは両親かしら…
誰かの香水だよなんて言わないで
見えない存在に手を合わせたい気分なの今は
11/5/2025, 10:00:57 AM