顔が見えない。太陽の光を背負った君の顔はよく見えなかった。でも泣いてるにおいがしたの。あんなに晴れてて、綺麗な青色の空をバックに君は泣いてた。ねぇ。君を泣かせるのは誰なの。君の全てを私が守るから。私は迷わず君に手を伸ばす。逆光で遠かったはずの君は全然遠くなくて、太陽と汗の匂いがした。『逆光』
1/24/2023, 1:25:38 PM