崩壊スターレイルの主人公男による夢小説です
記憶のない自分には楽園なんて分からないけど個人的には今目の前で珈琲を飲んでいる彼女との時間が楽園かなと思った。
『どうしたの?そんなに見つめて』
「姫子さんが綺麗だな~って思って」
姫子は微笑して
『ありがとう』
と言った。
本当に綺麗で最初に会った時一目惚れしていた。戦う姿も見惚れそうになって何度か危なかったりして
「姫子さんは」『姫子で良いわよ』
突然姫子が貴方の言葉を遮って言った。
『但し…』
姫子は珈琲の入ったカップをソーサーに起き貴方の隣に座り直し耳元で
『二人っきりの時だけ』
貴方は心臓がドキンっと一際大きく高鳴るの感じ同時に顔が赤くなるの感じた。
「え…あ…その」
『落ち着いて。深呼吸』
貴方は言われて深呼吸をする。姫子は貴方の様子に笑う。
「姫…子」
『はい』
「何で…いきなりそんなこと」
『そうね…貴方の熱い眼差しを感じたから』
貴方は姫子の言葉と姫子が貴方の手を撫でる感覚にゾクッとする。それだけで昇天しそうな感覚。
「好きです…」
『嬉しいわ』
貴方の身体に身を預ける姫子。心地好い重みに貴方は本当に会えて良かったと思った。
終わり。
5/1/2023, 3:58:31 AM