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"たとえ間違いだったとしても"


きっと私はそう言われたかった

あの日、雨が降っていたあの日のこと


君が傘を差し出してくれて、ならばと私が持って君と一緒に雨を凌いだ


今思えば、ぎこちない君の横顔はその後のことを知らせる合図そのものだった


少し会話に間が空いて、傘に雨粒が当たる音だけが響く。
止みそうにないと少し困って話しかけても、返事はない

神妙な面持ちに変わる君の横顔を見た
心の底から嫌な予感がしたのを覚えている


心が警鐘を鳴らした。
震えた喉から空気が漏れ出した。

どうかその予感が当たらないで欲しいと思った
けれど、まるで咄嗟の勘のような予感は当たるもので


君は私にそう言った。


寒気がした。嫌悪した。
悲しくなった。苦しくなった。
今すぐにでも逃げ出したい衝動に駆られた。

君がいない方の、濡れていた私の肩がやけに冷たく感じる


その後の冷静ではない私の言葉は、きっと君を傷つけた


でももうきっと会えないね
さようなら、さようなら

祈ってる
どうか私の知らないところで幸せになって



私は、ずっとあなたの“友達”だよ。

4/22/2026, 10:52:14 AM